アメリカ最大手のデリバリーサービス「DOORDASH(ドアダッシュ)」が、日本上陸を果たしました。
このDOORDASH(ドアダッシュ)、耳慣れない方が多いかもしれませんが現在アメリカで絶賛急成長中のデリバリーサービスで、あのUber Eats を抑えてアメリカでぶっちぎり一位の話題の会社なのです。
目次
DOORDASH(ドアダッシュ)ってどんな会社?
アメリカ最大手のフードデリバリー会社で、現在はアメリカ全土に加えカナダとオーストラリア、日本の一部に進出しています。
DOORDASH(ドアダッシュ)の特徴
アメリカでの圧倒的シェア
出典:WSJ
アメリカのデリバリーサービスのシェア争いも熾烈です。
アメリカ市場シェア
- DoorDash 50%
- Uber Eats 23%
- GrubHub 18%
- Postmates 8%(UberEatsにより買収)
2020年時点で、アメリカではDOORDASH(ドアダッシュ)がシェア50%を超えてナンバーワン。
日本で絶好調のUber Eats (ウーバーイーツ)はその半分のシェアもなく、Postmates(ポストメイツ)を買収してシェアを合わせてもまだ全く及びません。
DOORDASH(ドアダッシュ)がアメリカでどれだけ伸びているかよく分かりますね。
後発でありながらUberEatsを抜いて首位に
さらにDOORDASH(ドアダッシュ)の凄いところは、後発サービスでありながら直近の二年間でどんどんシェアを拡大して首位に躍り出たところです。
上のグラフを見るとわかるように、GrubHub(グラブハブ)とUber Eats (ウーバーイーツ)のシェアを奪いながら急成長したことが分かります。
日本も現在既に国内海外合わせて複数のフードデリバリーサービスがシェアを争っていますが、DOORDASH(ドアダッシュ)がそこに絶対の自信を持って乗り込んでくることになります。
日本でもシェア争いの上位に食い込んでくるのは間違い無いでしょう。
デリバリーの新しい形
ではなぜ、DOORDASH(ドアダッシュ)は後発でありながらそれほどシェアを拡大していけたのでしょうか?
DOORDASH(ドアダッシュ)には他のフードデリバリーサービスにはない特徴がありました!
それは、料理のみならず食材や日用品、衣料品や医薬品などありとあらゆるものを素早く宅配するサービスを作ること。
スーパーやドラッグストアと提携して料理以外も届けられるようにしたり、
ホテルと提携して宿泊者には宅配割引が受けられるようにしたり。
とにかく「DOORDASH(ドアダッシュ)さえ使っておけばどこでもなんでも手に入る」というサービスを目指したのです。
さらに2020年8月からはダッシュマートというサービスを始めました。
加盟店に物を受け取りに行く方式ではなく、DOORDASH(ドアダッシュ)が各地域に自社配送センターを設置してそこにありとあらゆるものの在庫を準備しておき、そこから配達するというもの。
簡単にいうと、めちゃくちゃすぐ届くAmazonのような形式を作っています。
配達員からするとピック先が必ず各地域の配送センターになるので、待機場所を悩まなくていいですね。
DOORDASH配達員について
お待たせしました!
ここからはDasher(ダッシャー)と呼ばれる、DOORDASH配達員について詳しくみていきます!
基本的にはUber Eatsと似ているのですが、DOORDASH独自のシステムがありますので必読です!
DOORDASHのHPを三時間読み込んだ私が、日本一詳しくアメリカDOORDASHの配達員、Dasherについてまとめます!
配達の流れ・報酬・ブースト・クエスト
配達アプリ画面を見ながら解説していきます。
下部の「Dash Now」をタップしてオンライン開始。
Dash Nowを日本語アプリでどう訳すのか興味深いです。直訳すると「今走る!」です笑
ピークタイムの+4$ブーストが出ていますね。ヒートエリアはUberEatsと同じ仕組みのようです。
配達リクエスト受注画面。
リクエスト時にピック場所、ドロップ場所、報酬まで全て分かる仕様のようです。
応答までの猶予時間は60秒。右上に「Decline(拒否)」ボタンもあります。
パッと見たところショートピックショートドロップの配達に見えますが、報酬「$12.35」はすごく高いですね!
日本円で約1300円。1配達あたりの報酬も高額なのでしょうか。期待してしまいます。
日本ドアダッシュの配達報酬分析結果はこちら。
報酬確認画面。この人は今週約10万円稼いだようです。配達回数が載ってないのが惜しいです。
上部の文言から「週払い」であることが分かります。ここもUberEatsと同じですね。
こちらは回数クエストが確認できる画面。
15配達で20ドルの回数クエストですね。これはUberEatsとクエスト報酬までそっくりです。
最低保証報酬
New Dasher(新人配達員)には最低保証報酬があります。
登録から90日以内に400配達完了させると、2750ドルが保証されます。
400配達の合計報酬が2750ドルに満たない場合は、その差額が加算されるようです。
400配達で2750ドルということは、1配達あたり大体700円となります。このあたりが平均報酬額になるということでしょう。
独自のオンラインシステム
DOORDASH配達員、Dasherは独自のオンラインシステムをとっています。
簡単にいうとシフトと自由オンラインを組み合わせているのですが、WoltともChompyともFOODNEKOとも違う仕様になっています。
まずはこちらの動画をご覧ください。
下部メニューバーの「CC」から日本語字幕を表示できます!
分かりましたでしょうか?
つまり「Dash Now」を押して自由にオンラインできるのは、ある程度注文数があり、配達員数が足りていない時のみ。
動画ではピークタイム時には、自由にオンラインできる「Dash Now」が押せることが多いと説明されていました。
確実にオンラインにしたい場合はシフトを「Schedule(予約)」する必要があります。
また、このシフトも早い者勝ちで定員になり次第締め切られるようです。
少し不自由な気もしますが、注文数と配達員数の需給バランスを保つことで「オンラインにしたのに注文が入らず全く稼げなかった」ということが少なくなるのでいいですね。
Top Dasher(配達員評価システム)
DOORDASHには配達員評価制度があります。
条件をクリアすると一ヶ月毎に「Top Dasher(トップ配達員)」として認定され、数々の優遇を受けられます!
Top Dasherの条件
トップダッシャーの条件
- 注文者評価4.7以上
- 応答率70%以上
- 配達完了率95%以上
- 一ヶ月100配達以上
- 通算配達数200以上
上記の条件をクリアしてTop Dasher になれると、以下の優遇が受けられます!
Top Dasher になると「いつでも自由にオンライン可能」「いつでも自由にシフト予約」ができるようです!
ただ、なるべく事前にシフト予約してくれると、適正配達員数を維持できるからお願いします、と書いてあります。
日本ではどうなる?
日本ドアダッシュでは、まだトップダッシャーのシステムは導入されていないようです!
配達グッズ
登録時には最低限のアイテムが渡されるようです。
アクティベーションキット
- 配達マニュアル
- Red Card(配達員証?)
- トートバッグ
トートバッグなことに違和感を感じてしまいますが、アメリカでは車で配達する人が多いため、リュックタイプのバッグは主流でないのかもしれませんね。
また、DOORDASHオンラインショップでは数々の配達員グッズを購入できます!
すごく種類が豊富ですね!価格もそれほど高いわけでもなさそうです。
日本ではどうなる?
日本ドアダッシュでは、配達バッグと帽子、マスクが配布されています!他グッズも購入可能になるのでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
DOORDASHが日本でどう受け入れられていくのか楽しみです。
サービスエリアも少しずつ拡大していますね。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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