ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由9選｜稼げなくなった原因も

 

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由9選

まずは、ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由を9つ解説します。

理由①：世間一般のイメージが悪いから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の1つ目は、世間一般のイメージが悪いからです。

マナー違反やトラブルなどが過去に多く報道された事実が手伝ってか、日本での配達員へのイメージはあまり良くありません。

友人や家族に「ウーバーイーツ配達員をやっているんだ」と言うと良い印象を持たれないこともあるでしょう。

周りからどう思われるかが非常に気になる方は、ウーバーイーツ配達員の仕事はやめておいてもいいかもしれません。

 

理由②：報酬単価が下がってきているから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の2つ目は、報酬単価が下がってきているからです。

2020年〜2021年頃までは信じられないほど稼ぎやすかったフードデリバリー配達員の仕事ですが、どんどん稼ぎにくくなってきているのは事実です。

業務委託配達員は雇用契約を結ばない個人事業主として働き、報酬は完全歩合制となります。

長時間働いたとしても配達リクエストが入ってこずに配達する回数が少なければ、それだけ受け取れる報酬は減ってしまいます。

状況によっては各都市の最低賃金水準を下回ることもあります。

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理由③：交通事故のリスクがあるから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の3つ目は、交通事故のリスクがあるからです。

配達員の仕事は、常に交通事故のリスクが伴います。

自転車でも、バイクでも、軽貨物でも、常に道路を移動する仕事ですから注意が必要です。

万が一誰かを轢いて大怪我をさせてしまったりしたら、せっかく稼ぐためにやっていた仕事のせいで借金を負ってしまう可能性もありますし、大事故でしばらく働けなくなる可能性もあります。

いくら気をつけて運転していても、誰かの無茶な運転に巻き込まれてしまうこともあります。

フードデリバリー会社によって配達中の事故に保険がかけられていることもありますが、それとは別に自分で保険に入っておくのがおすすめです。

出典：配達員追突、「雇用関係ない」ウーバーが負傷女性と異例の和解…解決金支払いへ｜読売新聞オンライン

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理由④：天候の影響を大きく受ける仕事だから

目の前で大事故や((( ；ﾟДﾟ)))

雨が強くなったし、21時なってブーストなくなったから帰ろう。 pic.twitter.com/GaohKizPBG

— ウーバ－イーツ　Mon (@A69895968) July 24, 2020

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の4つ目は、天候の影響を大きく受ける仕事だからです。

雨や雪、強風などの悪天候時には、視界が悪くなったり、路面が滑りやすくなったりすることで安全性が低下し、配達が非常に困難になる場合があります。

また、寒暖差によって体調を崩すリスクも高まります。

こうした天候に左右されやすい点は、ウーバーイーツ配達員の大きなデメリットとして挙げられます。

 

理由⑤：配達先を自分で選べないから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の5つ目は、配達先を自分で選べないからです。

ウーバ―イーツでは、配達先はシステムによって自動的に割り当てられるため、遠い場所や交通の不便なエリアに行くこともあります。

これにより、予想外の時間や体力を消耗することがあり、効率的に稼ぐことが難しくなる場合があります。

 

理由⑥：一定の金額を稼ぐと確定申告が必要になるから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の6つ目は、一定の金額を稼ぐと確定申告が必要になるからです。

年間で一定の収入を超えると、税務署に収入を報告し、税金を支払う義務が発生します。

これには収入の計算や必要書類の準備が伴い、手間や時間がかかることがデメリットとして挙げられます。

特に、税務手続きに慣れていない人にとっては負担が大きいでしょう。

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理由⑦：普通の自転車だと配達に時間がかかるから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の7つ目は、普通の自転車だと配達に時間がかかるからです。

普通の自転車ではスピードや持久力に限界があり、特に長距離やアップダウンの多い道では効率が悪くなります。

その結果、配達の件数を増やすことが難しくなり、収入が伸び悩むことがあります。

電動自転車やバイクを使用しないと、配達の効率が大幅に低下する可能性があるのです。

 

理由⑧：実は稼げる時間帯がある程度決まっているから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の8つ目は、実は稼げる時間帯がある程度決まっているからです。

特にランチタイムやディナータイムといったピーク時に注文が集中するため、その時間帯に働かないと十分な収入を得にくいです。

しかし、ピーク時には競争が激しくなり、逆に配達が難しくなることもあります。

このため、効率よく稼ぐには配達する時間帯を意識する必要があり、逆に自由度が制限されてしまう可能性もあるのです。

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理由⑨：失礼なお客さんの対応でストレスが溜まるから

ウーバーイーツ配達員の仕事が「やめとけ」と言われる理由の9つ目は、失礼なお客さんの対応でストレスが溜まるからです。

配達先での態度や要求が理不尽だと不快な思いをすることがあり、その積み重ねが配達員の精神的な負担となることがあります。

特に、配達時間や商品に対するクレームが多い場合、仕事のやりがいやモチベーションに悪影響を与えることが少なくありません。

 

ウーバーイーツ配達員の仕事が稼げなくなってきている原因

フードデリバリーは2020年〜2021年のコロナ禍で大きく需要を伸ばし、巣ごもり需要から注文数が増加しました。

しかし2023年にはいって外出規制の緩和から外出して食事をする人が増え、デリバリーの注文数は低下。

一方で配達員の数はどんどん増え続けているため、「一人あたりが配達する数」が減少し、それが配達報酬の減額に繋がっているのです。

また、2020年頃のフードデリバリー黎明期は認知度アップや販売促進のために多額の広告費を使っていた各社も、2023年以降は経費をなるべく削り、各日に収益を追い求めるフェーズに入っています。

例えば、ウーバーイーツで言えば「配達報酬単価の減額」「クエストボーナスの減少」「紹介プログラムの縮小」「複数件同時配達の推奨」など、次々に報酬減額につながるシステム変更を行っている状況なのです。

 

ウーバーイーツ配達員をやるメリット

「やめとけ」と言われることもある配達員の仕事ですが、他の仕事にはない魅力もたくさんあります。

なんといっても一番の魅力は、自分の好きなときだけ働くことができるところです。

自分で自分を律さないといけない部分も確かにありますが、急に予定が入ったり雨が降ってきて仕事をやめても誰にも迷惑をかけない気楽さがあります。

また、職場での人間関係に苦しむ必要もなく、一人で自由に働くことができます。

本業が事務職の方などはわざわざジムに行かなくても配達員の仕事を空き時間にすれば、運動不足解消・ストレス解消しながらお金を稼ぐことができる、最高の仕事です。

 

ただ、前述したように少しずつ稼ぎにくくなってきているため、配達員の仕事のみで生活していくのは苦しくなっていくことが予想されます。

よって配達員の仕事は他の仕事のサブワークとして、本業の空き時間や休日に副業としてやるのがベストと言えるでしょう。

まとめ：ウーバーイーツ配達員が「やめとけ」と言われる理由を理解しよう

今回は、ウーバーイーツ配達員が「やめとけ」と言われる理由について解説しました。

ウーバーイーツ配達員の仕事は確かにデメリットもあり「やめとけ」と言われることもあります。

ただし、他の仕事にはない魅力もあるのも事実です。

メリットデメリットをしっかり理解した上で、あまり依存しすぎずに生活に取り入れられるといいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。