この記事でわかること
- 出前館配達員で確定申告が必要になる条件
- 出前館配達員の確定申告のやり方
- 出前館配達員の確定申告で計上できる経費例
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はじめに
出前館配達員で副業を始めようとする方が年々増えています。
副業を始める場合は確定申告をする必要がありますが、どのように進めたらいいのか戸惑う方もいるかもしれません。
そこで本記事では、確定申告が必要になる条件や方法など、確定申告に関する疑問を解説していきます。
ちなみに、「配達報酬が低い会社で損をしたくない」「1配達当たりの収入を上げたい」という方は、1配達最大+200円の高単価な「出前館」などの会社を使ってみてください。
目次
出前館配達員で確定申告が必要になる条件
出前館配達員になったら必ずしも確定申告が必要になるわけではありません。
出前館との契約形態が「業務委託契約」の場合、下記の所得を超えると確定申告が必要になります。
副業の場合 | 1年間に20万円以上 |
専業の場合 | 1年間に48万円以上 |
アルバイトの場合は、事前に給与から源泉徴収されているため確定申告の必要はありません。
業務委託配達員は個人事業主であるため、自身で納税しましょう。
出前館配達員の確定申告のやり方
ここでは確定申告の大まかな流れを解説していきます。
確定申告の手順は下記です。
- 必要な書類を準備
- 帳簿の整理
- 確定申告書類を作成
- 確定申告書類を必要な添付書類を提出
初めての確定申告は難しいと感じるかもしれませんが、慣れていけば簡単にできるようになるため、手順を覚えながら進めていきましょう。
確定申告には下記の書類が必要となってくるため、必ずわかるように保管しておくことをおすすめします。
- 出前館で得た売り上げ
- 経費分のレシート
- 社会保険の金額を証明する書類
- ふるさと納税の金額を証明する書類
自分で確定申告を行う場合は「会計ソフト」を使いましょう。
項目ごとに入力して確定申告書類を作成し、必要添付書類と一緒に提出します。
税理士に依頼する場合は、項目ごとにわかるようにまとめておき、早めに依頼しましょう。
出前館配達員の確定申告で計上できる経費例
確定申告の方法は青色申告、白色申告の2種類があります。
青色申告では、配達に必要な支出を経費として計上することができます。
経費になるものはこちらです。
- 自転車やバイクの購入やレンタル料
- 車両保険
- 配達に必要な備品(雨除けカバー・ヘルメットなど)
- ガソリン代
- 自転車・バイクの修理費
- スマホ用バッテリー・スマホホルダー
- スマホの通信費
- 配達エリアまでの交通費
必ずレシートを保管しておき、忘れずに経費計上しましょう。
出前館配達員の確定申告に関するよくある質問
続いては、出前館配達員の確定申告に関するよくある質問を解説します。
質問①:確定申告をしなかったらバレますか?
確定申告をしなかった場合、出前館配達員として副業していることは必ずバレます。
出前館は「誰にいくら払ったか」を示すための書類である「支払調書」を作成し、税務署へ提出します。
そのため、税務署は「誰がどのくらい報酬を受け取ったのか」を把握できているのです。
そのほかにも銀行口座の動きや、税務署による税務調査などで無申告が発覚する可能性もあります。
確定申告をしないということは脱税であり「犯罪」ですので、必ず確定申告はしましょう。
質問②:本業の会社に配達員をやっていることがバレる可能性はありますか?
本業の会社に配達員をやっていることがバレる可能性はあります。
上記のように確定申告をしていなかったり、確定申告をしていても住民税を「普通徴収」にしていたり、配達している姿を見られてしまったりするとバレてしまいます。
正しく確定申告するのはもちろんのこと、配達時には周囲に気をつけましょう。
質問③:所得の区分はどうすればいいですか?
出前館での収入は、「事業所得」または「雑所得」です。
事業所得は継続して仕事に取り組む意思があり、継続的に収入になると見込まれる場合は事業所得で計上して良いでしょう。
短期的に出前館で配達員をして、継続していかないという場合には、雑所得として計上がおすすめです。
ただし雑所得の場合は青色申告をすることができないので、白色申告での申告となります。
質問④:青色申告と白色申告ってなんですか?
青色申告は事前に開業届や青色申告承認書が必要になりますが、最大で65万円の所得控除を受けることができます。
これからどんどん稼ぎたい方にとっては大きなメリットであるため、青色申告で確定申告することをおすすめします。
白色申告は必要な書類がなく、簡単に申告できる方法です。
しかし、青色申告にあった65万円の控除が受けられなくなってしまう点が大きなデメリットです。
青色申告 |
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白色申告 |
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質問⑤:税理士に任せるのはアリですか?
確定申告は経費の入力や領収書の管理など、自分で進めようとするとかなり手間がかかります。
さらにある程度知識が必要になるため、初めて確定申告する方にはハードルが高いでしょう。
税理士に依頼することで、専門的な知識を活かして問題なく確定申告を進められるだけでなく、その時間を他に費やすことができます。
配達に時間を回して、少しでも収入を増やすことができます。
まとめ:出前館配達員は確定申告を忘れないようにしよう
今回は、出前館配達員の確定申告について解説しました。
出前館配達員で確定申告が必要になりそうな方は、本記事を参考にして、ぜひ確定申告に挑戦してみてください。