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Partaking(パテーキング)は暗号資産の新しい運用概念
ConVineが提唱する「分かち合う」概念
パテーキングは「分かち合う」という意味です。ConVineが提唱しています。
資産を安定的に増やしながら、運用益の一部で社会貢献もするという概念です。
Convineに資産を預け、分散投資かつ長期運用で安定的に運用し、運用益を得るとともに寄付もしてくれるサービスです。
複数の暗号資産に一度で分散投資が可能
Convineに資金を預けると、一つの暗号資産(BNB)を預けるだけで、複数の暗号資産に分散投資することができます。
複数のチェーンに分散するため、ハッキングに対するリスクヘッジが望めます。
Partaking(パテーキング)の運用はインカムゲイン
インカムゲインとキャピタルゲイン
インカムゲインは資産を保有していることで得られる利益です。
一方キャピタルゲインは売買差益、つまり資産を売ったり買ったりしたときの差額で得られる利益です。
例えば株式投資なら、配当金を受け取ったらインカムゲイン、買った時より高値で売って利益が出たらキャピタルゲインです。
運用益を得るならインカムゲインが手堅い
暗号資産の場合も、持っているだけで利益を出せる仕組みが複数あります。
ステーキングやファーミングと呼ばれるものです。
パテーキングも、同様に資産を持って預けているだけで複数の暗号資産に分散した上で、インカムゲインによって利益を得ています。
手数料が高く、価格変動が激しい暗号資産で売買益を安定的に出し続けるのは難しいですが、インカムゲインであれば、保有する暗号資産を預けているだけで利益を得られるため、手堅い運用が可能です。
ただし、安定的に運用していても、キャピタル・ロスによる損失は起こり得ます。
ステーキング(Staking)とは?
ステーキングの仕組み
ステーキングとは、ブロックチェーンの安定稼働に貢献した報酬を受け取って、利益を得ることです。
「安定稼働に貢献すること=暗号資産を保有すること」なので、暗号資産を持つだけで、利益を得られます。
実際には、対象の暗号資産を保有しているだけで利益を得られる仕組みのサービスと、預ける(ステーキングをする)手続きが必要なサービスがあります。
ステーキングでインカムゲインを得る
暗号資産を持っているだけなので、ステーキングはインカムゲインを得る方法の一つです。
暗号資産によっても大きく異なりますが、銘柄によっては年利10%を超えているものもあります。
ただし、特定の銘柄に偏り過ぎると、キャピタル・ロスが出た場合には影響が大きくなります。
安全に利益を得ることを考えるなら、複数の暗号資産に分散しておくことが必要です。
ファーミング(farming)とは?
ファーミングの仕組み
暗号資産の世界でのファーミングは、金融機関を通さずに仮想通貨を交換するサービスを提供するサービスに暗号資産を預けて、預けた暗号資産とは別の暗号資産を受け取る仕組みです。
交換サービスの場合、市場に出ている暗号資産が少ないとサービスが成立しないので、暗号資産を預けてもらうことで交換サービスが安定的に行えるようにしています。
預けた暗号資産を払うとサービスを提供している企業等の負担が大きいため、振り出しやすい暗号資産を報酬としています。
ファーミングでインカムゲインを得る
ファーミングも、2種類の暗号資産をセットで預けることで利益を得るため、インカムゲインを得る方法です。
ファーミングはまだ日本の取引所では行われていないため、日本の取引所で海外に送金できる暗号資産を入手した上で、海外のファーミングを実施しているサービスに送金して預け入れる必要があります。
操作画面は日本語に対応していないことが多く、英語に慣れていないと少しハードルが高いかもしれません。
また、ファーミングの場合も2種類の暗号資産を預けているため、それだけでは分散できているとは言えず、複数の暗号資産を管理できていなければ、リスクヘッジの面からも心配があります。
パテーキング(Partaking)まとめ
ConVineが提唱するパテーキングでは、チェーンの異なる複数の暗号資産を保有することで、リスクを回避しつつインカムゲインを得ています。
保有している暗号資産を預けるだけで利益が得られるので、安定的なリターンが期待できます。
複数の暗号資産に分散投資を行っているため、ハッキングなどのリスクにも強い一方、ConVine利用者はBNBを預けるだけなので、手間なく簡単に利用できます。
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