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SBI証券は対応検討中!
SBI証券はクレカと現金の併用を推奨
ポイント率が高く、クレカ積立で人気だったSBIですが、新NISA移行に伴い、クレカ積立と現金との併用を推奨しています。
これは、SBI証券が当面の間、クレカ積立の限度額を現行の5万円のまま維持するからです。
クレカ積立の上限5万円を超え、非課税限度額10万円までの月額5万円分の積立を現金で行うようにアナウンスしています。
NISA口座の乗り換えを検討する方も
クレカ積立の利便性やお得さに魅力を感じる方の中には、SBI証券から他の証券会社へのNISA口座の乗り換えを検討する方もいます。
こんな条件で探している方が多そうです。
乗り換えを検討する際の条件
- クレカ積立10万円上限に対応している
- クレジットカードのポイント還元率が高い
10万円への変更を公表している証券会社はココ!
1月から10万円上限への変更を発表している証券会社(クレジットカード会社)は、この3社です。
上限10万円にする証券会社
- 大和コネクト証券(セゾンカード)
- TSUMIKI証券(エポスカード)
- セゾン投信(セゾンカード)
それぞれ詳しく見ていきます!
大和コネクト証券(セゾンカード)
大和コネクト証券は、少額投資からNISAまで幅広く対応している証券会社です。
今まで投資を行っていない人にも証券取引に慣れて欲しいという様子が、登録すると購入代金が貰えるキャンペーンなどでも見えます。
スマホアプリが分かりやすいと定評があります。
セゾンカードでクレカ積立が可能で、ポイント還元率は、通常カードの場合積立金額に応じて0.1~0.5%、プラチナなどの一部カードのみ1.0%です。
tsumiki証券(エポスカード)
tsumiki証券は、丸井グループの証券会社です。同じグループのエポスカードでクレカ積立ができます。
ポイント還元率の特長は、0.1~0.5%まで、積立年数によって還元率が変化することです。
エポスゴールド、エポスプラチナなら、さらにボーナスポイントが貰えます。
さらに、積立した金額がゴールドカード以上は年間お買い物額に加算されるので、ボーナスポイントももらいやすくなります。
エポスを普段から使っている方にお勧めです。
セゾン投信(セゾンカード)
クレカ積立の上限が月10万円であるということ以外は大きなメリットは感じられないセゾン投信さん。
ポイント還元も特に謳われておりません。サービスの拡充に期待です。
なぜ上限を10万円にUPできない証券会社があるの⁇
法令による制限
内閣府令で「同一人に対する信用の供与が十万円を超えることとならないこと。」と制限されています。
そのため、10万円を上限にすると、クレジットカードの引き落とし日によっては、20万円貸している日ができてしまうため、上限を半分の5万円までにしています。
10万円までUPする会社の仕組み
この問題を上限10万円にした会社はどう解決したのでしょうか。
それは、積立の決済日を決めて、必ず支払日よりも後で締め日より前に設定したのです。
これにより、重複する期間が生まれない場合には、上限額のUPが可能になりました。
気を付けなければならないのは、支払日までの日数が短めなことです。
最近は末〆翌々月10日など長めのカードも多いので、それに慣れているとあっという間に支払日になるので注意です。
SBI証券以外でクレカ積立するならまとめ
10万円へのクレカ積立の上限変更がすぐに行われないSBI証券の代わりに、どの証券会社を選ぶと良いか比較してみました。
SBI証券+プラチナプリファードの5.0%は魅力ですが、上限ギリギリまで積み立てたい方で一般カードを利用している方は、この際大和コネクト証券などに乗り換えても良いかもしれません。
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