目次
Cポンの生みの親企業、KOC・H.K.とは?
実は香港発祥のグローバル企業KOC・H.K.(飲食天王有限公司)
Cポンを運営する日本法人の親会社KOC・H.K.は香港で30年以上、Cポンの仕組みと同様のビジネスモデルで成功を収めた大企業です。香港のみならず東アジア全体で事業を行っています。
今日本でも展開している、ユーザーと加盟店やCポンモールに参加する企業を独自の電子マネーであるCポンで結ぶビジネスモデルを中心に、Cポンを用いた商圏を作り出しています。
ユーザーは、実質20%OFFで加盟店やモールのサービスを受けられますし、アプリやサイトを使って行きたいお店を検索できます。
店舗側は、無料でCポンのサイトにお店を掲載することができ、またCポンを使うと20%OFFになるユーザーがお店をおとずれるので、集客に繋がります。
このKOCの提供するビジネスモデルは、香港では知らない人がいないと言われるほど有名なんだそうです。
創業者は飲食天王と呼ばれる有名人
KOC・H.K.の創業者である梁震宇(りょうしんう)さんは、中国で飲食天王と呼ばれる有名人で、飲食天王授賞式の創設者です。
飲食天王授賞式は、香港で毎年行われる、優秀な香港飲食業界において優れている店舗を表彰する授賞式で、年末年始に開催されます。
香港で唯一、テレビで放映される飲食店の授賞式なんだそうです。
表彰された飲食店は、一気に人気になりそうです。
Cポンが急成長中の日本法人、KOC•JAPAN株式会社
2020年5月に創業した日本法人
KOC・H.K.のビジネスモデルを日本で展開しているのが、2020年5月に創業した日本法人KOC•JAPAN株式会社です。
創業以来急成長で、現在は本社のある中央区銀座をはじめ、大阪、福岡、札幌、沖縄と日本全国5箇所に拠点を設けています。
Cポンの会員数も100万人を突破したそうです。加盟店もこれからどんどん増えていけば良いですよね。
初代代表取締役は、中国の大学を卒業した後、香港でずっと仕事をしてきた清水淳司氏。飲食店や貿易会社の経営を行ってきた方のようです。
現在は、2代目代表取締役を秋山博士氏に任せ、会長職に退いています。
2代目の代表取締役である秋山博士氏はこんな方のようです。
ビジネスモデル再現をさらに加速中
KOC•JAPANが最近募集しているのが、エリアオーガナイザーという、フランチャイズオーナーです。
本家である香港のKOC・H.K.のビジネスモデルに登場していました。
募集のページをちょっと覗いてみます。
エリア加盟店で利用されるCポン利用料全額の2%、営業活動で獲得したCポン利用者の利用料の5%等々が収入になりますよと謳っています。
実際には、営業活動をする必要があるのだとは思いますが、会社でプロモーションを頑張っているから大丈夫というスタンスのようです。
たぶん、怪しいと言われているのは、こういった頑張らなくても収入が得られるみたいな書き方にも原因がある気がしますね。
エリアオーガナイザー企業募集中
募集ページをよく読んでみると、エリアを区切って、飲食店などに営業をかけてCポン加盟店を増やす営業会社を経営するオーナーさんを探しているようです。
分けた地域が終わったらおしまいなので早い者勝ち、などともうたっています。
怪しいって言われることも話題作りなのかもしれませんが、もう少し頑張り次第で収入UPくらいの言い方にした方が、勤勉な日本人にはとっつきやすいかもしれませんね。
実際のところ、堅実に30年以上続けてきた会社のビジネスなので、受ける印象ほどは怪しくないようです。
順調に増えているユーザーに続いて、加盟店やFCオーナーも増えると良いですね。
Cポン運営会社についてのまとめ
Cポンを運営している日本法人や、その親会社である香港の大企業KOC・H.K.とその創業者についてご紹介しました。
香港で成功したビジネスモデルを引っさげて日本に上陸し、ユーザーなどを増やしています。
今後どのように展開していくのか注目したいですね。
👇タップで応援お願いします。
にほんブログ村